Laravelを勉強してみる その① 〜導入編：フレームワークって何？何ができるの？どうやってインストールするの？〜
どうも、2021年がもう1ヶ月過ぎたのですが何か勉強しないと行けないなと思い、Laravelというものを始めようと思ったafiruことN.Sです。
私の勉強の復習としてこちらに記事を執筆していきたいなと思います。
ということで、今回はそもそもLaravelとはなにか。そして何ができるのかを考えながら導入までを駆け足で進めていきたいと思います。
PHPの特徴と課題
PHPと言うのはCやJavaに比べると格段に敷居の低いプログラム言語となっています。だからこそここまで普及したというわけなのですが・・・それ故に色々と課題が生じてしまうようです。
メンテナンスとセキュリティの問題
未経験者の方が行うプログラムでよくあるのが「自己流」というものです。自分で書いたコードというのは、後になると「なんでこんなソースコードを書いているのだろうか。なんでこんな回りくどいことをしているのだろうか。」と思うことがよくあります。私も過去の案件（2013年くらいの案件）を見たときに「うわ！これ私が書いたのか・・・」と思うことがありメンテナンスをするのが大変になることがあります。また、未経験な故にセキュリティ対策を考えたプログラムを作っていなかったりします。そして、あまり今後のことを視野に入れた拡張性というのを考えて設計できていませんでした。。。申し訳ないです。
何がどこでどうなっているのかを明確化
上記のことは経験もそうですが「システム設計をしっかりする」ということをできていない故に起きるものかと思います。「どこで、何を、いつ、どうするのか」をそれぞれ役割持って分割しコードを記載していけば、「メンテナンス」「セキュリティ対策」「拡張できる」ということができるようになると思います。それがフレームワークというものです。その中でも近年メキメキと人気を集めているのがLaravelというフレームワークです。
ということでLaravelを実際にインストールしてみましょう。
Laravelをインストール
今回は下記URLを参考に実行環境を作るところまでやっていきたいと思います。
https://readouble.com/laravel/4.2/ja/quick.html
Step.01 Xammpのインストール
PHPを使えるようにするためまずはwindowsにPHPの実行環境であるXammpをインストールしましょう。下記URLからダウンロードしインストールを行ってください。
https://www.apachefriends.org/jp/download_success.html
Step.02 Composerをインストール
LaravelではWordPressのようにプログラムをダウンロードしてFTPにアップすると良いというわけではありません・・・Composerというバージョン管理をしてくれるプログラムを利用します。
こちらからダウンロードしてみてください。
Step.03 Laravelをインストール
Step02が完了すると、コマンドプロンプトを開いてみてください。Laravelをインストールするコマンド（下記）を打ってください。
Composer global require Laravel/installer
Step.04 環境変数の設定
システムプロパティの詳細設定を開き「環境変数」をクリックし、Pathに下記コマンドを入力してください。
C:\user\ユーザー名（ここはご自身のPCのユーザー名）\AppData\Roaming\Comporser\vendor\bin
Step.05 プロジェクトの作成
コマンドプロントを開き、任意の場所へ移動しましょう。私はDドライブ直下にプロジェクトを作成するため下記コマンドを打ちました。
Cd/d D:\
次に、プロジェクトを生成するため下記コマンドを入れてみてください。
Laravel new laravelapp
Dドライブ直下に「laravelapp」というフォルダができていると思います。
このlaravelappがプロジェクトフォルダとなります。
Step.06 Lravelを動かしてみる。
コマンドプロントに下記を入力してください。
php artisan serve
そうするとLaravel development server started.とでてきます。その後下記URLにアクセスしてみてください。
画面上に下図と同じものが出てくるかと思います。
今回は駆け足で、導入編までいきました。しかも、今回はまだ実行環境止まり。
次は、本番環境へのアップロードと、Laravelの基本構造とフォルダの役割について解説できればと思います。
この記事を書いたライター
