YAHOO!(ディスプレイ広告)で表現出来る事が限られてきたので色々検証してみた。

YAHOO!ギャンブル広告が厳格化された?

ディスプレイは審査落ちが多かったので今回はギャンブルに特化した事例をまとめました。
なお、検証したパターンであれば必ず承認されるという保証は出来兼ねます事をご了承下さい。

 

 

この記事の目的

YAHOO!運用型広告(ディスプレイ広告)でギャンブル関連の広告を配信したい方、配信を依頼したい方向けの内容です。

ギャンブル関連の広告に関係の無い方でも「こんな事が起きているんだ」ぐらいの気軽な気持ちで読み進めて頂ければと思います。

以前は配信出来たのに?

Webプロモーションに限らずIT関連のサービスは頻繁に機能や規約がアップデートされています。
極端な話、先月出来た事が通用しなくなる可能性もあります。

今回は正に「前回までは承認された画像が不承認になった」ときのお話です。

検証1:特定の日付と機種名

パチンコ店の店舗案内と機種紹介に関しては問題無いと考えます。
下記サンプルのクリエイティブで日付と機種名を掲載していますが審査を通過しました。

[特定の日付と機種導入告知のみ:セーフ]

 

検証2:特定の日付と「オープン告知」

検証時は審査落ちしました。
理由は「特定の日に機種の設定を操作している事を示唆している為」です。
どんな表現であれユーザーに「この日に行くと何かあるぞ」と思わせない事がポイントです。

[特定の日付とリニューアルオープン告知:アウト]

 

 

検証3:イベント名

2020年の春頃は全く問題ありませんでしたが、イベント的な表現は落ちる可能性が非常に高いです。

[イベント告知:アウト]

 

検証4:○月で○周年

特定の日付を避けた為か承認されました。
日付と周年の組み合わせも避けた方が確実かと思います。

[特定の月と周年告知:セーフ?]

 

検証5:リニューアルオープン告知

日付や射幸心を煽るようなキャッチコピーが無い場合は承認されました。

[リニューアルオープンのみ告知:セーフ?]

 

 

検証6:日付と○時オープン告知

ビジュアルと日付・○時オープンのみであれば承認されました。

[特定の日付と開店時間告知:セーフ]

 

 

検証して思った事

人が審査する為、あまり規定ギリギリを攻めた表現だと落ちたり落ちなかったり不安定な判定になる事もあります。

以上の事からギャンブルの訴求内容は幅が狭くなったと言えます。
Google広告では上記検証で全て承認されましたが、広告枠がもともと制限されています。

特定の業種の広告は媒体仕様に振り回されやすいのでしっかりした対策が必要です。

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